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タンクをポリウレアで防食・防水加工(ライニング)|施工の流れも解説

タンクをポリウレアで防食・防水加工(ライニング)する流れを解説

産業用タンクの腐食や内容物の漏洩は、施設の安全な運用を妨げる深刻な問題です。特に化学薬品や水を貯蔵するタンクにおいては、ライニングによる防食・防水対策は欠かせません。

ポリウレアでのライニングは、このような課題を解決する先進的な技術として注目されています。

ポリウレアは瞬時に硬化する特性を持っており、強力な塗膜を形成することでタンクを腐食や摩耗から保護してくれます。従来の工法と比較して工期が短く、優れた耐久性・耐薬品性を発揮するのが特徴です。

こちらでは、ポリウレアによるライニングの基本的な概要、耐久性や安全性が向上する理由、そしてタンクの寿命を延ばすための具体的な施工の流れについて、詳しく解説します。

タンクのポリウレアライニングは商環境コニシ株式会社にお任せください

貯蔵タンクの腐食や劣化は、貯蔵物の安全性を脅かすだけでなく、施設の安定稼働にも大きな影響を与えます。商環境コニシ株式会社は、次世代ライニング材「ポリウレア」に特化した施工専門企業として、このような課題を解決します。

ポリウレアは、防水性、耐薬品性、耐摩耗性、防食性に優れ、コンクリート並みの強度と高い伸長率を併せ持つ画期的な素材です。商環境コニシ株式会社は、このポリウレアを用いたライニング施工において、豊富な実績と専門技術を有しています。

商環境コニシ株式会社の強みは、設計や施工を外注しない一貫施工体制です。専任の担当者が現場調査からお見積もり、設計、施工管理まで一貫して対応することで、外注費を削減し適正価格を実現するとともに、高い品質と確実な納期管理をお約束します。

薬品ピットやタンク内壁、上水タンクなど、多様な施設での施工実績に基づき、お客様のタンクの状況や貯蔵物の特性に合わせた最適なライニング施工をご提案します。タンクの安全な貯蔵環境の確保や長寿命化をお考えの際は、ぜひ商環境コニシ株式会社にご相談ください。

ポリウレアによる貯蔵タンクのライニングとは

ポリウレアによる貯蔵タンクのライニングとは

産業施設やインフラ設備で使用されるタンクは、貯蔵する物質や外部環境の影響により、常に腐食や劣化のリスクにさらされています。ポリウレアによるライニングは、これらのリスクからタンクを保護し、長期的な安定稼働を支えるための有効な手段です。

ポリウレアが選ばれる理由

ポリウレアは、スプレー施工によって塗布されると数秒から数十秒という極めて短時間で硬化する樹脂素材です。この速硬化性により、複雑な形状のタンクにもシームレスな塗膜を形成できます。

ポリウレアの主な特性としては、優れた防水性、高い耐薬品性、耐摩耗性、そして強靭でありながら高い伸長率を持つ点が挙げられます。これらの機能が複合的に作用し、タンクを強力に保護します。

ライニングとは?

ライニングとは、タンクや配管などの内面や外面を、耐食性や耐薬品性を持つ材料でコーティングする技術のことです。タンクにおいてライニングは、貯蔵する化学薬品や水分による鋼材やコンクリートの腐食を防ぎ、内容物の漏洩を防止する意味を持ちます。

適切なライニングが施されていない場合、タンク本体の劣化が早まり、重大な事故や環境汚染につながりかねません。

従来の工法との違い

従来のタンクライニング工法には、FRP(繊維強化プラスチック)ライニングやエポキシ樹脂ライニングが使われていました。これらの工法との最も大きな違いは、工期の短さです。ポリウレアは瞬時に硬化するため、施工後すぐに次の工程に進め、タンクの稼働停止時間を最小限に抑えられます。

ライニングで得られる耐久性や安全性

ライニングで得られる耐久性や安全性

ポリウレアでのライニングがタンクの耐久性と安全性を長期にわたり維持できる理由は、その特有の化学的・物理的性質にあります。

腐食や劣化からタンクを守る

タンクの材質が金属であれコンクリートであれ、貯蔵する液体や外部の水分によって腐食は進行します。ポリウレアは、水や酸素の透過を強力に遮断する緻密な塗膜を形成します。このバリア機能により、タンク本体が腐食因子に直接触れることを防ぎ、錆やコンクリートの中性化といった劣化現象を効果的に抑制します。この高い防食性能が、タンクの構造的な強度を維持し、長寿命化を実現する鍵となります。

高い耐薬品性が実現する貯蔵の安全性

化学工場やプラントで使用されるタンクは、酸、アルカリ、溶剤など、多種多様な化学薬品を貯蔵します。ポリウレアは、これらの広範な化学薬品に対して優れた耐性を示します。薬品による塗膜の膨潤、溶解、劣化が起こりにくいため、貯蔵している化学薬品がライニング材を透過してタンク本体を侵したり、外部へ漏洩するリスクを最小限に抑えます。

優れた耐摩耗性と衝撃吸収性

タンク内部では、液体の流動や、点検・清掃時の作業によって物理的な摩耗が発生します。ポリウレアは、コンクリート並みの表面硬度を持ちながら、400%以上にも達する高い伸長率を併せ持つグレードもあります。この強靭かつ柔軟な特性により、摩耗に強いだけでなく、万が一の衝撃が加わった際にもそのエネルギーを吸収し、塗膜の割れやタンク本体の損傷を防ぎます。

施工の流れ|タンクの寿命を延ばすために知っておきたいこと

ポリウレアの優れた性能を最大限に発揮させ、タンクの寿命を確実に延ばすためには、適切な施工手順を踏む必要があります。

施工品質を左右する下地処理

ポリウレアライニングの耐久性は、下地と塗膜がどれだけ強力に密着しているかにかかっています。施工前には、タンク表面の錆、旧塗膜、油分、水分、レイタンスなどを徹底的に除去する必要があります。よって、まずは高圧洗浄、サンドブラスト、ケレンといった方法を用いて、下地を清浄かつ健全な状態にします。この下地処理が不十分だと、施工後早期の膨れや剥離の原因となります。

密着性を高めるプライマー塗布

下地処理が完了し、表面が清浄になったら、ポリウレアをスプレーする前に専用のプライマーを塗布します。プライマーは、下地材とポリウレア塗膜との間に介在し、両者を強力に接着させる接着剤のような役割を果たします。下地の材質や状態、使用環境に応じて最適なプライマーを選定しましょう。

専用機器によるポリウレアの吹き付け

プライマーが乾燥したら、ポリウレアの主剤と硬化剤を高温・高圧で混合・噴射する、専用のスプレー機器を用いて吹き付けをおこないます。ポリウレアは二液が混合した瞬間に化学反応が始まり、数秒で硬化するため、手塗りでは施工できません。専門の技術者が均一な膜厚になるようスプレーガンを操作し、タンクの形状に合わせてシームレスな塗膜を迅速に形成していきます。

トップコート塗布と施工後の検査

ポリウレアは紫外線によって変色する性質があるため、屋外タンクなど直射日光が当たる場合は、耐候性のあるトップコートを塗布して塗膜を保護します。施工完了後は、膜厚計による厚みの確認、ピンホールがないかを確認する検査などをおこない、ライニングが仕様通りに施工されていることを確認して引きわたしとなります。

【Q&A】ポリウレアのライニングについての解説

Q1.ライニングとは何ですか?

A1.ライニングとは、タンクや配管、構造物の内面や外面を、保護機能を持つ材料で被覆する技術のことです。主な目的は、貯蔵する内容物や外部環境による腐食、摩耗から基材を守ることです。これにより、対象物の耐久性を向上させ、漏洩を防止し、安全性を確保します。

Q2.ポリウレアライニングの耐用年数はどのくらいですか?

A2.耐用年数は、貯蔵する内容物の種類、使用温度、紫外線の影響、下地処理の品質など、多くの要因によって変動します。適切な施工とメンテナンスがおこなわれた場合、一般的には15年は持つと言われています。

Q3.ポリウレアライニングの施工期間はどのくらいかかりますか?

A3.全体の工期はタンクの大きさや形状、下地処理にかかる時間に大きく左右されます。下地の清掃、研磨、プライマー塗布・乾燥といった工程を含めると、数日から一週間程度が一般的な目安です。

貯蔵タンクをポリウレアでライニングする流れや安全性について解説

社名 商環境コニシ株式会社
代表者 古西 光義
設立 平成2年10月4日
資本金 1000万円
住所 〒652-0058 兵庫県神戸市兵庫区菊水町1丁目2−3
TEL 078-521-5711
FAX 078-521-5713
Eメールアドレス contact@lining-konishi.com
URL https://lining-konishi.com/
お問い合わせ時間 平日9:00 ~ 17:00(年末年始・祝日を除く)
建設業の種類 建築工事業
建設業許可番号 兵庫県知事 許可(般 - 30) 第114152号

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