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金属屋根の防水塗装なら!屋根に塗装が必要な理由やメリット

金属屋根に防水塗装を!塗装が必要な理由やメリットについて

多くの工場や倉庫の屋根には金属屋根が使用されており、金属屋根の劣化には、防水塗装がおすすめです。屋根には寿命があります。様々なトラブルを招く前に、屋根塗装を検討しましょう。こちらでは、防水塗装の概要や屋根に塗装が必要な理由、屋根の寿命、塗装をするメリットについてご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

防水塗装が金属屋根や瓦屋根などに必要な理由!

金属屋根は工場や倉庫、商業施設や事務所など様々な建物に使用されています。金属屋根の劣化が気になる場合は、防水塗装を施しましょう。防水塗装とは、どのようなものなのでしょうか。こちらでは、防水塗装の概要や屋根塗装が必要な理由について解説します。

そもそも防水塗装とは?

そもそも防水塗装とは?

そもそも防水塗装とは、どのようなものなのでしょうか?
防水塗装とは、防水性が高い塗料を建物の屋根や外壁に塗布し、建物の内部へ雨水などの侵入を防ぐために行うものです。屋根や外壁以外にも、ベランダや屋上などに塗料を厚い層になるよう塗り重ね、防水機能を高めます。防水塗装を屋根などに施し、防水機能を高めることで、雨漏りによる劣化から建物を守ります。

工場や倉庫などで多く使用されている金属屋根は、1枚の金属板では大きな屋根を作ることができないため、分割したパーツをつなぎ合わせて作られます。そのため、つなぎ目に接合ジョイントができ、気候や温度変化などで金属板が膨張・収縮し、接合ジョイントが開いてしまうことがあります。開いた接合ジョイントから雨水などが侵入することで、漏水事故が発生しやすくなるため、金属屋根にも防水塗装が必要です。また、金属屋根は雨水などによって錆が発生してしまうため、錆を防止するためにも、防水性の高い塗料で保護することが欠かせません。

防水塗装などの屋根塗装が必要な理由

防水塗装などの屋根塗装が必要な理由

屋根塗装が必要な理由は、主に以下のとおりです。

見た目を美しくする

屋根塗装を行う理由の一つが、屋根の見た目を美しくすることです。屋根に塗装することで、色やツヤを表現し、屋根はもちろん建物全体を美しく見せます。もとの色に塗り直すことはもちろん、違う色に塗り替えて建物の雰囲気を変えることもできます。

・様々なダメージから保護する
屋根塗装を行う最大の理由が、屋根を保護することです。屋根は雨水や紫外線だけではなく、降雪や潮風、台風や落雷などによりダメージを受けます。特に、日常的にダメージを与える雨水・紫外線・錆に対しては耐性が低いため、防水性の高い塗料で保護しなければ、すぐに劣化してしまうでしょう。防水性の高い塗料の厚い塗膜によって、これらから受けるダメージを抑えることができます。

・機能を持たせる
塗料によっては、防水のほか、遮熱や断熱、防汚、防カビ、弾性、セルフクリーニングなど、様々な機能を持たせることができます。例えば、遮熱機能のある塗料では、太陽の熱を反射し、建物内の熱を抑えることができます。また、セルフクリーニング機能のある塗料では、屋根の汚れを雨水で流すことができ、見た目のよさや耐久性のアップにつながります。

金属屋根や瓦屋根などの寿命・防水塗装をするメリット

スレート屋根や金属屋根、瓦屋根など、屋根の寿命を知らないと、気付かないうちに屋根がボロボロになって雨漏りやひび割れなどのトラブルを引き起こすかもしれません。こちらでは、屋根の寿命と、屋根に塗装するメリットについてご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

金属屋根や瓦屋根など、素材によって寿命が異なります

金属屋根や瓦屋根など、素材によって寿命が異なります

スレート屋根や金属屋根など、屋根の寿命をご存じですか?屋根の状況は普段目にすることができないので、気付かないうちに寿命が過ぎてしまい、屋根がボロボロになっている可能性もあります。屋根は素材によって、効果を保てる期間である耐用年数が異なります。耐用年数を過ぎると、雨漏りによって雨水が建物内部にまで侵入し、屋根だけではなく建物まで修繕が必要になる可能性もあるので、注意が必要です。屋根と建物を守るためにも、素材別の屋根の寿命を知っておきましょう。

屋根の耐用年数

・スレート屋根
屋根専用の板状や波板状のスレート屋根は、15~25年ほどが耐用年数の目安です。スレート屋根は薄いため耐久性が低く、7~8年ごとに定期的にメンテナンスを行わなければ、割れや欠けのほか色あせやズレなどが起こり、雨漏りが発生してしまいます。

・トタン屋根
「瓦棒」とも呼ばれるトタン屋根は、10~20年ほどが耐用年数の目安です。古い家の屋根に多く使われており、費用の安さと施工のしやすさが特徴です。ただし、トタン屋根も金属のために錆びやすく、耐久性が低いため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

・ガルバリウム鋼板
アルミニウムや亜鉛、シリコンなどから作られたガリバリウム鋼板は、20~30年ほどが耐用年数の目安です。ガリバリウム鋼板はアルミなどの層によって保護されているので、遮熱性や耐熱性に優れており、錆びにくく耐久性が高いことが特徴です。ただし、高品質な素材のため初期投資費用が高くなります。ガルバリウム鋼板は優れた耐久性から、メンテナンスフリーと呼ばれることもあります。しかし、耐用年数を過ぎるとやはり劣化が起こりやすくなるので、定期的なメンテナンスが必要です。

・折板屋根
工場や倉庫などの屋根に使用されていることが多いのが、主にガリバリウム鋼板を波型に成型した、折板屋根です。折板屋根は折り曲げることによって、平面の屋根よりも強度が強いことが特徴で、20~30年ほどが耐用年数の目安です。ただし、屋根を留めるボルト部分に錆が発生しやすいため、防水塗装のようなメンテナンスが欠かせません。

・瓦
セメント系の瓦は30~40年、日本瓦である粘土系の瓦は50~100年ほどが耐用年数の目安です。

・防水シート
雨水の侵入を防ぐために屋根材の下に敷かれている防水シートは、20~30年ほどが耐用年数の目安です。

・野地板
屋根の下地材である木製の野地板は、20~30年ほどが耐用年数の目安です。

防水塗装など、屋根塗装を行うメリット

防水塗装など、屋根塗装を行うメリット

屋根塗装を行うのは、雨漏りを防ぐ以外にも、様々なメリットがあります。屋根の取り替えや修繕には多くの費用がかかるので、定期的なメンテナンスや塗装を行い、屋根を長持ちさせましょう。

屋根の劣化を防ぐことができる

屋根の劣化は、放置しているとますます悪化し、屋根の取り替えなどの大掛かりな工事が必要となります。また、劣化による雨漏りが起こった場合には、工場や倉庫の設備がダメージを受けたり、操業を停止したりと、大きな損害を受けることもあります。定期的に塗装を施すことで、修繕にかかる費用や損害のリスクを抑えることができます。

機能が付加できる

防水性や防汚性、断熱性、対紫外線などの機能を持つ塗料を塗布することで、建物の耐久性や、建物内部の快適度を高めることができます。

資産価値が高まる

屋根塗装を施しメンテナンスされた工場や倉庫は、建築物として機能が健全なので、資産価値が高まります。万が一、工場や倉庫を賃貸に出したり、売却したりする際にも、有利に働くでしょう。

企業価値が高まる

企業のイメージは、工場や倉庫などの建物の見た目で判断されることも多々あります。屋根塗装を行い外観が改善できれば、企業のイメージがよくなり、企業の価値が高まることへとつながるでしょう。反対に、メンテナンスや手入れがされていない工場や倉庫は、それらを保有する企業のイメージも悪くなってしまうので、注意が必要です。

生産性の向上につながる

遮熱性や断熱性の機能を持つ塗料を使用すれば、建物内部も快適になります。労働環境が改善されることで従業員のモチベーションも高まり、生産性の向上が期待できます。

環境に優しい

遮熱性の機能を持つ塗料を使用することで、化石燃焼の消費を抑えられるため、CO2の削減へつなげることができます。また、CO2の削減に取り組んでいることを周囲にアピールできれば、環境問題に真摯に対応している企業として評価されるでしょう。

工場や倉庫などの金属屋根の防水塗装なら!

金属屋根の劣化にお悩みなら、防水塗装を施しましょう。屋根の塗装は、見た目を美しくしたり、雨水や錆など様々なダメージから保護したりするために必要です。屋根材により異なりますが、それぞれ屋根には耐用年数があります。寿命によりトラブルを生む前に、屋根塗装を行い、メンテナンスを施しましょう。

屋根塗装は建物を守れるだけでなく、建物の資産価値の向上につながったり、労働環境が改善されることで従業員のモチベーション向上や生産性向上につながったりなど、様々なメリットが期待できます。

工場や倉庫などの金属屋根の劣化にお困りなら、商環境コニシ株式会社へご相談ください。ポリウレア材を用いた防水塗装を行っております。金属屋根は、やはり金属という性質から、雨水や湿気などにより劣化して錆びやすいのが欠点です。

金属屋根に防水塗装を行うことにより、雨水や湿気などの水分から屋根材を守り、耐久性を高めることができます。

日本全国を対応エリアとしておりますので、お電話・メール・お問い合わせフォームにて、お気軽にお問い合わせください。

金属屋根の防水塗装なら商環境コニシ株式会社へ

社名 商環境コニシ株式会社
代表者 古西 光義
設立 平成2年10月4日
資本金 1000万円
住所 〒652-0058 兵庫県神戸市兵庫区菊水町1丁目2−3
TEL 078-521-5711
FAX 078-521-5713
Eメールアドレス info@lining-konishi.com
URL https://lining-konishi.com/
お問い合わせ時間 平日9:00 ~ 17:00(年末年始・祝日を除く)
建設業の種類 建築工事業
建設業許可番号 兵庫県知事 許可(般 - 30) 第114152号
許可の有効期限 平成30年7月30日から平成35年7月29日まで

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