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ポリウレア塗装の専門業者

ポリウレア塗装のポリウレアとは?施工の流れやメリット・デメリット

ポリウレア塗装の特徴とメリット・デメリット

ポリウレア塗装は、工場や倉庫の多くが、防水・防食を目的に採用しています。そもそもポリウレア塗装に用いられるポリウレア樹脂とは、どのようなものなのでしょうか?こちらでは、ポリウレア樹脂の特徴や、ポリウレア塗装の流れとメリット・デメリットについてご紹介します。

兵庫県神戸市の商環境コニシ株式会社では、ポリウレアを活用した防水・防食加工に対応しています。これまでの塗装実績と経験を活かし、お客様のご要望や予算価格などを踏まえて最適なプランを提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

工場・倉庫でポリウレア塗装を使おう!そもそもポリウレアってなに?

外注費用のない適正価格でのご提案が可能!ポリウレア塗装を依頼するなら商環境コニシ株式会社

多くの工場や倉庫が、防水・防食などを目的に採用しているのが、ポリウレア塗装です。ポリウレア塗装で使われるポリウレア樹脂とは、いったいどのようなものなのか、ご存じでない方も多いかと思います。こちらでは、ポリウレア樹脂の特徴についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ポリウレア塗装を行う企業・商環境コニシ株式会社が解説-ポリウレア樹脂の概要

ポリウレア塗装を行う企業・商環境コニシ株式会社が解説-ポリウレア樹脂の概要

次世代のライニング剤として注目を集めている塗装材が、基材の保護・補強で使われるポリウレア樹脂です。「100年コーティング」や「柔らかいステンレス」との異名を持つポリウレア樹脂とは、イソシアネートとポリアミンが化学反応して生成される樹脂化合物です。日本には1989年に上陸した、比較的新しい素材です。

ポリウレア樹脂の形成による、防水性や防食性、耐摩耗性、耐薬品性に優れた強力な皮膜を塗布することで、対象物の強度を高めることができます。また、ポリウレア樹脂はわずか数秒~数分で硬化するだけでなく、速乾性にも優れているので、様々な状況での施工が可能です。

他にも、ポリウレア樹脂の中には伸縮率が400%以上のものもあり、並外れた柔軟性によって生み出される強度は、軍事施設などの防爆対策に用いられるほどです。さらに、優れた強靭性を持つポリウレア樹脂は、溶剤を使用しないため、環境に優しいことはもちろん、ポリウレア塗装の施工も安全に行うことができます。

ポリウレア塗装を行う企業・商環境コニシ株式会社が解説-ポリウレア樹脂の特徴

ポリウレア樹脂には、様々な特徴があります。

圧倒的な強度と柔軟性

ポリウレア樹脂の最大の特徴が、圧倒的な強度と柔軟性です。スプレー工法の1工法のみでも、継ぎ目のない被膜面を形成することができます。対象物の形状を選ばず、多種多様な施工展開が可能です。また、強度はコンクリートと同程度ながら、グレード次第では400~500%もの伸縮率を持つものもあります。

抜群の速乾性

ポリウレア樹脂は、塗布後すぐに硬化が始まるので、床と同じように壁や天井にもスプレーで塗布することが可能です。抜群の速乾性を誇っており、ほんの数十秒~数分ほどで硬化するため、条件次第では工期を大幅に短縮することができます。

優れた耐薬性や防水性

ポリウレア樹脂の耐薬性に優れているグレードでは、長期間に渡って酸やアルカリによる腐食を防ぐことが可能です。また、高い防水性により、対象物を水や汚れから守ることができます。

ポリウレア樹脂は紫外線に強い

ポリウレア樹脂は紫外線に強いため、屋外の対象物にポリウレア塗装を施工することで、紫外線による劣化を防ぐことができます。また、高い耐候性を誇るグレードであれば、屋根や外壁などの施工でも、ポリウレタン塗装と違って、トップコートが必要ありません。

加水分解しない

ポリウレア樹脂はポリウレタン樹脂のように、加水分解することがありません。

あらゆる素材に使用可能

コンクリートや金属をはじめ、木材やプラスチック樹脂など、あらゆる素材にポリウレア樹脂は使用できるので、多種多様な対象物にポリウレア塗装の施工が可能です。

環境に優しい

ポリウレア樹脂は無溶剤・無触媒のため、環境に優しいことも大きな特徴です。また、刺激臭もなく揮発しないため、閉塞空間の作業においても安全です。

倉庫・工場でポリウレア樹脂を使おう!流れとメリット・デメリット

ポリウレア塗装なども行う建築現場の足場

ポリウレア樹脂には優れた特徴があるので、倉庫や工場の補強効果や遮熱効果、防水効果を高めるために、ぜひ取り入れることをおすすめします。こちらでは、ポリウレア塗装の施工を依頼する前に確認しておきたい、ポリウレア塗装の施工の流れと、メリット・デメリットについてご紹介します。

ポリウレア塗装企業 商環境コニシ株式会社が解説 ポリウレア塗装施工の流れ ワンストップだから適正価格

倉庫や工場へのポリウレア塗装は、どのように施工するのでしょうか?一般的なポリウレア塗装の、屋根と駐車場への施工の流れを確認しましょう。

商環境コニシ株式会社では、適正価格での施工に努めています。お客様のご要望を踏まえワンストップで施工しますので、まずはお気軽にご相談ください。

屋根の施工の流れ

・足場の設置
より効率よく施工を行うためや、周囲へ飛散しないようメッシュシートを設置する際は、足場を仮設します。ただし、安全対策上問題なければ、足場の設置は必須ではありません。

・屋根の確認
屋根に穴があいていないか、錆びてボロボロになっていないかなど、不具合を確認します。必要に応じて、劣化の補修などの処理を行います。

・養生
万が一に備え、屋根周辺に養生をします。

・ボルトカバーの取り付け
ボルト周辺の雨漏り防止のため、ボルトカバーの取り付けや、下地処理を行います。(ポリウレア塗装後にトップコートを塗布する場合は、トップコートを塗布する前に行います。)

・プライマーの塗布
スプレーやローラーなどを使って、プライマーを塗布します。

・ポリウレアの塗布
プライマーの乾燥後、事前に決定した材料や厚みで、ポリウレア塗装を行います。ポリウレア塗装では、ポリイソシアネートと特殊ポリアミンをスプレーで衝突混合させ、化学反応によって素早く硬化させます。

・トップコートの塗布
ポリウレアを保護するため、トップコートを塗布します。

・検査
ポリウレア塗装の施工に問題がないかどうか、入念に検査を行います。

・足場の解体
足場を解体して作業終了です。

駐車場の施工の場合

・既存の防水層の撤去
既存の防水層を、ハガシ機などを用いて撤去します。

・研磨
既存の防水層を撤去後、研磨機などを用いて、躯体に残った下地などを除去します。

・プライマーの塗布
躯体とポリウレアが強固に接着するように、プライマーを塗布します。

・下地の処理
下地にひび割れなどがある場合、シーリング材で処理します。

・ベースの塗布
飛散防止の養生をおこない、ベースを塗布します。

・ポリウレアの塗布
飛散防止の養生を行い、ポリウレア塗装を行います。ポリウレア塗装では、ポリイソシアネートと特殊ポリアミンをスプレーで衝突混合させ、化学反応によって素早く硬化させます。

・トップコートの塗布
ポリウレアを保護するため、トップコートを塗布します。

・ライン引きや車止めの設置
必要に応じて、ライン引きや車止めの設置を行います。

・検査
ポリウレア塗装の施工に不具合がないかどうかの検査を行い、問題がなければ作業終了です。

merit・demeritの看板

ポリウレア塗装のメリット・デメリット

防水性や耐食性、耐摩耗性、防錆性、耐爆性、耐衝撃性、防音性、断熱性など、様々な優れた特性のあるポリウレア塗装ですが、やはりメリットだけではなく、いくつかのデメリットもあります。ポリウレア塗装の施工を業者に依頼する前に、メリットとデメリットを把握しておきましょう。

ポリウレア塗装のメリット

・施工時間の短縮
ポリウレア塗装の最大のメリットの1つが、ポリウレア樹脂の抜群の速乾性により、施工時間が短縮できることです。

・稼働停止時間の短縮
ポリウレア塗装は塗装後、数十秒~数分後には塗装面の上を歩くことができるので、倉庫や工場などの稼働停止時間を短縮することができます。

・閉塞空間でも作業が可能
溶剤を使用せず、揮発がないポリウレア塗装では、閉塞空間でも安全に作業することができます。

・寒冷や低温の環境での安定的な硬化
施工する環境が寒冷や低温であっても、ポリウレア樹脂は安定的に硬化します。

ポリウレア塗装のデメリット

・適切な取り扱いが必要
ポリウレア塗装の施工では、下地処理やプライマー選びなどを適切に行わなければ、ハイスペックなポリウレア樹脂の特性を、十分に発揮することができません。各メーカーによりポリウレアの材料の特性は異なりますので、慎重に選びましょう。

・耐熱や耐薬品の事前の検証が必要
耐熱や耐薬品を目的にポリウレア塗装を行う場合は、事前の検証が必要となります。誤った仕様で施工すると、ポリウレアの浮きや剥がれが生じる可能性があります。

・初期投資費用がかかる
ポリウレア塗装はハイスペックなため、初期投資費用が大きくなります。

商環境コニシ株式会社は、ポリウレア塗装の施工を手掛けております。専任担当者による現場調査から、お見積もり・設計・施工管理まで、すべて自社にて一貫体制で行っており、コストを削減することが可能です。また、屋上防水を始め、貯水槽や防火水槽の補強塗布など、様々な経験と実績がございます。施設の規模を問わず、多種多様な施設・設備へのご提案が可能です。商環境コニシ株式会社のホームページでは、施工事例を掲載しておりますので、ポリウレア塗装をご検討中の方は、ぜひ一度ご確認ください。

ポリウレア塗装で防水・防食加工をしよう!

ハイスペックな特性を持つポリウレア樹脂で、ポリウレア塗装を施工しませんか?ポリウレア塗装はビル屋上やスレート屋根、工場の床や立体駐車場、タンクの外部や内部など、様々な場所と用途での施工が可能です。ご要望やお困りごとのご相談、ご依頼価格の確認やお見積りは、商環境コニシ株式会社で承っておりますので、お電話・メール・お問い合わせフォームにてお気軽にお問い合わせください。

ポリウレア塗装なら施工実績の豊富な商環境コニシ株式会社へ

社名 商環境コニシ株式会社
代表者 古西 光義
設立 平成2年10月4日
資本金 1000万円
住所 〒652-0058 兵庫県神戸市兵庫区菊水町1丁目2−3
TEL 078-521-5711
FAX 078-521-5713
Eメールアドレス info@lining-konishi.com
URL https://lining-konishi.com/
お問い合わせ時間 平日9:00 ~ 17:00(年末年始・祝日を除く)
建設業の種類 建築工事業
建設業許可番号 兵庫県知事 許可(般 - 30) 第114152号
許可の有効期限 平成30年7月30日から平成35年7月29日まで

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