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【神戸】防水工事を依頼する前に知りたい工場の安全対策について

【神戸】工場で安全対策を徹底するなら防液堤の防水工事をしよう

神戸の工場で防液堤の防水工事を検討の際は、商環境コニシ株式会社へご相談ください。

事故を未然に防ぐには、安全対策の徹底とともに従業員自らがルールを守る意義を理解しておく必要があります。

防水工事の意義とは?工場の安全対策として防液堤の防水工事は必須?

5S活動の詳細

技術大国といわれる日本において、工場で働く人たちの安全を守ることは大きな意味があります。企業、工場単体での取り組みはもちろん、国が主体となって安全策の基準を設けているケースもあるかもしれません。しかし、それでも工場内での事故を0件に抑えることは難しいのが現実です。

こちらでは、そもそも工場内で起こる事故とはどのようなものが考えられるのか、安全対策の必要性、取り組みの例などをご紹介します。

工場における安全対策の必要性

工場に限らず、従業員の肉体的・精神的な安全を守ることは雇用主の義務です。

しかし、昔に比べて死傷事故が減ったとはいえ、現在でも工場内での事故はなくなってはいません。厚生労働省の統計における令和4年のデータでは、死亡者数こそ減少しましたが、4日以上の休業を必要とする傷病者は過去20年で最多でした。

死傷者こそ減っていますが、工場内の事故を0件に抑えるには、安全対策やルールをブラッシュアップしていくとともに、従業員自らが安全対策の意義、必要性を理解し遵守できる環境を作ることも重要です。

安全対策の基本「5S活動」

特に工場内で安全対策をする際、基本の考え方となるのが「5S活動」です。Sから始まる五つのルールをしっかり守ることで、自己のリスクを低減させる活動を指します。

五つのSそれぞれの意味は以下のとおりです。

  • 整理
  • 整頓
  • 清掃
  • 清潔
  • しつけ

整理、整頓、清掃、清潔は言葉のまま、工場内に不要なものを置かず、決まった場所に決まったものをしまうことで工場内をきれいに保とうという考え方です。またいつも同じ場所に必要なものがあるとわかっていれば、焦って必要なものを探す必要もなくなり行動に余裕が生まれます。

清掃は突き詰めていけば、機械類の定期的なメンテナンスにもつながります。工場内で起こる事故の多くが、転落や転倒、大型機械への巻き込まれやフォークリフトなどの激突によるものです。きれいに整頓された工場内にすることで、見通しがよくなったり必要なものをすぐに手にしたりできるため、最小限の動きで業務を進められます。

最後の「しつけ」とは、管理者による整理整頓などの必要性と徹底を従業員に説明する安全教育を指します。5Sというルールがあること、そしてなぜ整理整頓が必要なのかを従業員自身が理解することで、安全性の向上につながるのです。

KYT(危険予知活動)について

5S活動は日常から行う安全対策ですが、日常に根差した対策だけに、どうしてもないがしろになりがちです。特に繁忙期などでは、安全のために必要だとわかっていてもつい整理整頓がおろそかになってしまうケースもあります。そこで定期的に必要とされる安全対策活動が「KYT」です。

KYTとは「危険」「予知」「トレーニング」の頭文字を取ってつけられたものであり、工場内や作業中に潜む危険因子のあぶり出しや予防のための対策を考え、実際に作業工程に落とし込むための訓練のことです。機械を動かす前の安全確認を指さしとともに行う、重点項目の指さし唱和などが挙げられます。

作業工程に潜むリスクを自身であぶり出し、対策法を考えることで危険に対する感受性を高めるのも目的です。

防液堤の概要および防水工事を行う必要性について

防液堤とは、設備や装置から薬品などが漏れ出した際に、周囲に漏れ出るのを防ぐフェンスの役割となる堤のことです。貯蔵タンクなどの周辺に設ける防液提は、コンクリート構造になっているのが一般的です。しかし、コンクリートも様々な原因で劣化していきます。

防液堤に防水工事を行うことで、コンクリートの腐食や劣化の要因を遮断することが可能です。その際、防食性や耐久性を併せ持った材料で、分厚い塗膜でコンクリート表面を保護する必要があります。

設備や装置から薬品や油が漏れないよう、普段のメンテナンスは5Sにもとづいて従業員が行います。万が一漏れてしまった場合、被害を拡大させないための予防措置を取っておくことも大切な安全対策の一つです。

日常的な安全対策は、従業員自らの意識を高めることが必須です。しかし、薬品などを扱う工場では、従業員がどれだけ気をつけていても対策できない危険やリスクも存在します。そのようなときに必要となるのが、企業側が率先して行う防液堤への防水工事です。

より高い安全対策として、防液堤への防水工事をご検討の際には、ぜひ商環境コニシ株式会社へお気軽にお問い合わせください。

工場の安全対策は従業員への意識徹底と安全対策が重要!

安全対策について説明する人物

工場の安全対策は、事故をなくすためにも不可欠です。5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)活動やKYT(危険予知活動)を通じて、従業員自身が安全に業務を進められるよう下地を作らなければなりません。また5S活動は、安全対策はもちろん業務の作業効率を上げるためにも有効です。

より安全な工場内、作業環境を確保するためにも、様々な面から安全対策を進めていきましょう。もちろん意識の周知徹底だけではなく、設備面における安全対策も重要です。

特に化学薬品を使う工場になれば、防液堤の防水工事はシンプルでありながら万が一の際にも高い効果が期待できる方法の一つです。万が一に備えて、また新しい設備を立ち上げる際には、防水面からもしっかり安全対策を考えてみてください。

一口に防液堤への防水工事といっても、品質は施工業者によって大きく違います。高い品質の施工をお望みの際には、経験豊富なスタッフを抱える商環境コニシ株式会社へご相談ください。

メインで利用するのは次世代ライニング材である「ポリウレア」ですので、より高い品質、ご満足いただける施工が可能です。工場の安全対策のお悩みに寄り添い、最適な方法をご提案いたします。

【神戸】防液堤の防水工事なら商環境コニシ株式会社へお任せ!

社名 商環境コニシ株式会社
代表者 古西 光義
設立 平成2年10月4日
資本金 1000万円
住所 〒652-0058 兵庫県神戸市兵庫区菊水町1丁目2−3
TEL 078-521-5711
FAX 078-521-5713
Eメールアドレス contact@lining-konishi.com
URL https://lining-konishi.com/
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建設業の種類 建築工事業
建設業許可番号 兵庫県知事 許可(般 - 30) 第114152号

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