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床面に使用されるコンクリートは、圧縮強度が高い、引っ張り強度が低いなどの特性を持ちます。兵庫でコンクリートの防水塗装をご検討されるのであれば、ぜひ商環境コニシ株式会社へご相談ください。
コンクリートは、生活に非常に身近な素材であり、建物や工場などの基礎にも用いられています。コンクリートはとても硬いというイメージがあるかもしれません。
しかし、建物などの基礎として長期にわたって使用し続けるという目線では、コンクリートには弱点もあります。
特性を簡単にまとめると、以下のとおりです。
コンクリートの特性としてはまず、圧縮強度の強さが挙げられます。圧縮強度とは、上からかかる重さに耐える強さと考えて差し支えありません。コンクリートに関してJISが認定している強度は18~45ニュートンパー平方ミリメートルであり、1メートル四方の上の面に50kgの人が3万6,000人~9万人乗っても耐えることが可能です。
重いものを上に置いて長期間保存したとしても問題がなく、工場や倉庫における基礎としては非常に適しています。
引っ張りに対する強度の低さも、コンクリートの特徴の一つです。引張強度は、横からの引っ張りに耐える力だと考えて差し支えありません。コンクリートの引張強度は、圧縮強度の10分の1以下とされています。そのため、例えば駐車場の床面に利用する際には、内部に鉄筋を使用して補強するのが一般的です。
コンクリートに対して、「乾燥によって固まる」とのイメージを持っている方も少なくないかもしれません。実際には、水と化学反応を起こして固まるのです。
コンクリートはゆっくりと固まっていき、通常は1ヵ月程度かかるとされています。気温が高いほど早く固まり、早く強度を出すことが可能です。もちろん、コンクリートの種類によって、固まる速さは違ってきます。
コンクリートは摩擦に弱いです。床面のコンクリートがむき出しのまま人や自動車が往来を続けると、表面が削れて凹凸や段差が発生してしまうため注意しなければなりません。
また、コンクリートはアルカリ性なので、酸性の物質に触れて酸性化すると強度が大きく下がってしまいます。そのため、食品工場などではコンクリートの腐食・劣化に気をつけなくてはなりません。
コンクリートのクラック(ひび割れ)の原因は、主に以下の3つです。
クラックの原因としてまず、乾燥収縮が挙げられます。乾燥するとコンクリートの中の水分が徐々に蒸発し、体積が減って収縮するのです。すると引張力が発生してしまい、引張強度の低いコンクリートにはクラックが発生する場合があります。
常にコンクリートに負荷がかかり続けると、クラックが発生することがあります。圧縮強度には強いのですが、やはり長期間にわたって強い圧力がかかり続けるとクラックの原因になることがあるのです。
地盤沈下によって、コンクリートにひび割れが発生することもあります。特に大きなクラックが発生している場合、地盤沈下の可能性が疑われます。
コンクリートは多くの建物や工場などに使用されている素材ですが、利用にあたっては一定の性質を理解しておくことが重要となります。コンクリートは上からの圧力に強い反面、横から引っ張られる力には弱いのです。また、摩擦や酸に弱いため、定期的なメンテナンスも必要となるでしょう。
コンクリートには、様々な理由からクラックが発生します。クラックの原因としてまず挙げられるのが、乾燥収縮です。また、長期間負荷がかかり続けることで、クラックが発生する可能性があります。さらに、地盤沈下が原因となって、大きなひび割れが発生することも考えられるのです。
工場や駐車場など、コンクリート床面の劣化が気になる場合は、ぜひとも商環境コニシ株式会社へお気軽にお問い合わせください。長年の経験とノウハウを生かし、お客様にベストな工法を提案いたします。
社名 | 商環境コニシ株式会社 |
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代表者 | 古西 光義 |
設立 | 平成2年10月4日 |
資本金 | 1000万円 |
住所 | 〒652-0058 兵庫県神戸市兵庫区菊水町1丁目2−3 |
TEL | 078-521-5711 |
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建設業の種類 | 建築工事業 |
建設業許可番号 | 兵庫県知事 許可(般 - 30) 第114152号 |
許可の有効期限 | 平成30年7月30日から平成35年7月29日まで |
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